'76 FENDER JAZZ BASS Natural/Maple
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'60年の発表以来,ボディ材には一貫してアルダー(ただしブロンド・フィニッシュと '72年からのニュー・カラーであるナチュラル・フィニッシュはアッシュ材) を使用していたジャズ・ベースだったが, '74年後期頃からはアッシュ材に切り換えられていったことで, それまでのアルダー・ボディのモデルとは トーン・キャラクターの異なるベースに生まれ変わったと言える。 近年,アッシュ・ボディのジャズ・ベースは, アルダー・ボディ・モデルに引けを取らないほど人気が高い。
この'76年モデルは,通称“3ボルト・ネック”と呼ばれる3本のネジでボディにジョイントされたもので, それまでの“4ボルト・ネック”に代わって,ジャズ・ベースには'75年から採用された仕様だ。 それに伴って,ネックのトラスロッド調整はそれまでのネック・エンド側からでなく, ヘッド側で行なうように変更されている。 また,黒いピックガードは, ジャズ・ベースの場合は4ボルト・ネック最後期の'74年後期から採用され始めたものだ。
フェンダーのシリアル・ナンバーは,伝統的にネック・ジョイント・プレートに刻印されてきたが (通称プレート・シリアル), '76年途中からはヘッドのブランド・ネームのデカール下に記されるようになった(通称ヘッド・シリアル)。 この'76年製モデルのシリアル・ナンバーは ヘッド・シリアルが始まって最初のシステムの76+5桁のものだ。

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