'62 STRATOCASTER Blond/Rose
SOLD

'56年途中からストラトキャスターのボディにはアルダー材が使用され始めるが、木目が透けて見えるホワイト・カラーである“ブロンド・フィニッシュ”のみには引き続きアッシュ材が使用されているため、他のカスタム・カラー(ストラトの場合はサンバーストがスタンダード・カラー)とは別格に扱われることが多い。特に、'60年代に入ると良質なアッシュ材の入手が困難になるようで、この時期のブロンド・フィニッシュは極端に生産本数が少ない貴重なモデルである。
フェンダーでは、'62年中期にそれまでのフラット貼り(スラブ・ローズ)からラウンド貼りのローズ指板に仕様変更しているため、'62年9月のネック・デイトをもつこのストラトはラウンド・ローズ仕様である。