'66 JAGUAR Sunburst/Rose
SOLD

'61年当時,ラインナップの最上級モデルであったジャズマスターの さらなるグレード・アップ・モデルとして開発された“ジャガー”は,'62年中期に正式発表された。
ネックは,'64年後期にそれまでの光沢のない通称クレイ(粘土状)ドットから, 光沢のあるパーロイド・ドットのポジション・マークが入れられた指板に変更されたのち, 65年後期にはネック両端にバインディングが入れられている。 そして'66年中期にはブロック(四角)ポジション・マークに変更されていく。
この'65年12月のネック・デイトを持つジャガー(組み込みは翌年のため'66年製)は, バインディングが入れられた指板に パーロイド・ドットのポジション・マークが入れられたネックで, これは前述したように'65年後期から'66年中期までという短い期間しか生産されていないが, 故“カート・コバーン”が使用していたこともあって近年注目を集めている仕様である。