'79 LES PAUL CUSTOM Natural
SOLD

'61年〜'67年までの製造中止期間を経て、 '68年に再生産が始まったレスポール・カスタム。 '74年後期頃までのネックはマホガニー材が使用されているが、 以降はメイプル材に変更されている。 人気の点ではマホガニー・ネック・モデルに軍配が上がるが, メイプル・ネックならではのクリアーなサウンドのファンも多い。
'83年頃にはマホガニー・ネックのレスポール・カスタムが復活し,それは現在も継続しているため, メイプル・ネック仕様は実質8年間程度しか生産されていない貴重なスペックとも言える。
ピックアップは,ピックアップ・ベース裏側に大きく “PAT. NO. 2.737.842”と刻印された'74年中期からのタイプがマウントされている。
レスポール・カスタムというとブラック・フィニッシュのイメージが強いが, '72年頃からはサンバーストが,'74年からはホワイトが, '76年頃からはこのナチュラルがフィニッシュに加えられている。 しかし,サンバースト・フィニッシュやホワイト・フィニッシュが比較的生産本数が多い (もちろんブラックが圧倒的に多いが)のに対して, ナチュラル・フィニッシュのレスポール・カスタムは非常に少ない。